■アップル事業部
●大口秀幸 45歳
2001年入社 オークション担当マネージャー
【入社動機】
前職は中古車販売の会社に勤務していました。父親が整備士だったので小さいときからクルマが好きでクルマに関わる仕事をずっと求めてきました。大学に入ってもクルマいじりばかりやっていて学業には興味がなくなり、大学も中退し、クルマ関連の会社で働きたいという気持ちが強くなったんですね。そして整備や塗装、クルマの保険等を経験してきたわけです。そしてこの業界の中にクルマの買い取りという仕事を発見し、それに興味がわきこちらへ転職しました。入社後は1年ちょっとで店長に抜擢されました。
【現在の私の仕事内容】
店長というポジションの仕事に加えて、各店舗で買い取りし加修したクルマをオークションに出展する仕事すべてを任されています。オークション会場の調整室に入って競りに対応し、クルマの競り価格を見定めながら、売っていくわけです。また、あまり市場に流通していないクルマや珍しいクルマの買い取りの場合、各店舗の担当者が価格を定められないケースがあります。そういった時相場担当として、担当者からの問い合わせに答えています。これらの業務を確実にこなすためには絶えずアンテナを張り巡らしていないといけないですし、相場に対する鋭い感覚、センス、経験等が求められると思います。
【仕事のやり甲斐・課題・エピソード】
オークションの価格や買い取りの相場を任されている以上、これは会社の命運を担っているわけですから、重責ですがやり甲斐は十分にあります。買い取ったクルマがどのくらいで売れたのかスタッフたちは気にしていますから、それをフィードバックしてあげて喜ぶ笑顔を見るのがいいですね。
課題とすれば、今の仕事の幅を広げていきたいことと、自分の後継者を育てることでしょうね。私の業務は会社を左右する仕事であるため、私と同じレベルのスタッフがいれば心強いですし、会社のためになりますからね。
アップル事業部全体で言えば、形にはまったルールはなく、個人の裁量に任せてもらえます。前向きな失敗はOK。ですからみんなやる気に満ちたアグレッシブな者が多いようですね。当社には向上心のある人にとってチャンスがいっぱいあります。それをうまく利用してステップアップしていっていただきたいと思います。